俺の履歴書
『アイアンマン』からアベンジャーズシリーズを観始め、ついに『エンドゲーム』、そして『スパイダーマン ファーフロムホーム』まで見終えた。
感情が昂りすぎて体が爆発四散した。
ヒーローになりたいやつはアベンジャーズを見ろ。
見てないやつはこの記事を読むな。
さて何を書こうか。執筆を始めたのはいいものの観た人には「やばかった」の一言ですべて伝わって他に何を書いても蛇足にしかならないような気がするんですよね。
あまり多くは語らずにいようと思うのですが、果たして浮ついた気分の俺の指が止まるかどうか。
アベンジャーズ関連に意識して関わってきてない俺がなぜ急に見始めたかというと例にもれずきっかけメーカーのぜつえーさんのせいなんですよ。突然「アイアンマン」の上映が始まったと思ったらケヴィン・ファイギさんを連れてきて有無を言わさずシリーズ上映開始。最初はまあみんなで見たらおもれーなぐらいの気持ちで見てたんだけどもう気がついたらどっぷりでしたね。
なんで「意識して」なんて書き方をしたかというと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は他作品の関係は知らなかったけど二作品とも見たことあったし
なんかちょっとした漫画を持ってた。し配信イベントしてたときに読んでたんです。
これに関してはもう完全にヒーロー系は無視で高橋和希さんの絵が見たくて買ったものだったし、全部見終わったあと関連商品見ててようやく思い出したレベルで忘れてました。うっかりしてたぜ。
でも今見るとこれ俺の人生の二大柱に架かる梁じゃねーか！！
交わることのないケースも少なくないというのに・・・。
神様方ありがとうございます。
原作の方のアベンジャーズも読んでみたいよね。
『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』『ソー』からの『アベンジャーズ』
この流れを2回繰り返す。やばいですよ。これでもう俺の心はガッチリ掴まれてケヴィン無しじゃ生きられなくなったんです。何がやばいってそれぞれ個人に焦点を当てて作品作れるような個性を持った人たちが一作品に全員出てくるんです。めちゃくちゃ強い力と各々別の信念を持ったヒーローたちが一人で対応しきれない問題のために手を取り合う。とんでもないことですよ。まだ半分もヒーロー出てきてないのに余裕で脳のキャパ超えた感情が入ってきて死ぬ。助けて・・・
『アベンジャーズ』で全員集合の感動を知るの巻。
今までクロスオーバー作品というものを触れてこなかったわけではないが、やっぱ別作品の登場人物たちが集まるってのは不思議な気分になる。各々の作品を見てるときはやっぱその作品のヒーローと自分を重ねるわけで、全員集合すると全員俺みたいな感じになるんですよ。ちょっと困惑した。なんで途中からいち視聴者として見てたんです。
全員集合ドン！！メインテーマドン！！
『エイジ・オブ・ウルトロン』の足速いやつめっちゃ好きになったのに悲しい。もう見たくない。こうやって一つ一つ思い返すとクリントっていろんなヒーローに救われてるねんな。アベンジャーズを抜けきれない理由もわかる。一番アベンジャーズに相応しい漢だよ。「一歩外へ出たら、君はアベンジャーズだ。」
『ウィンター・ソルジャー』がアクション面で見て一二を争うぐらい好き。超能力やら超兵器を利用したりハルクのように超人的な肉体を手に入れたわけでもない、ただちょっと人よりムキムキになった肉体一つで戦うキャプテンが本当にかっこいい。船上やらエレベーターでの戦闘、多分他のヒーローならあの迫力ある肉弾戦の画は無かったと思う。
『エイジ・オブ・ウルトロン』まででもやばかったのに、ここからがもっとやばい。
マジでとんでもない。はいまず『アントマン』。ストーリー◎ギャグ◎キャラの良さ◎アクション◎。めっちゃ面白い。ちっちゃくなったり大きくなったりしてテクニックで戦うアントマン好き。アベンジャーズとか関係なく気楽に見れるのもいい。シンプルにスカっとできる。
次『シビルウォー』。とりあえずこれで前半終了って段階。
まさかのアベンジャーズ決☆裂。スパイダーマン急に脇役みたいに出てきてびっくりしちゃった。「もしかして・・・和田さん？」そしてアベンジャーズ同士の乱闘。ラストの2対1はただただ辛かった。どっちも目的は同じでヒーローなんよ・・・。
その時はとりあえず別の作品を不安を紛らわそうとしたんです。
『スパイダーマンホームカミング』『ドクター・ストレンジ』『ブラックパンサー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』二作『ソーバトルロイヤル』
ﾐ゜（絶命）
ヒーローは用法・用量を守ってください。名作の過剰摂取は軽く精神が蝕まれるので注意。ケヴィンに映画無しじゃ生きていけない体にさせられてそんな俺を見てケヴィンはほくそ笑んでいたんです。
どれも俺じゃ語り尽くせないほど面白かったです。俺の正常な意識は『ヲー』のあとの『ホームカミング』でふわふわふわ～ってどっか行きました。
そして『インフィニティ・ウォー』
うーーーーわーーーーー！！！全俺震撼。そして消えゆく俺の肉体。早く1400万分の1の世界線を目指して跳ぶんだーーーー！！！
ケヴィン「『エンドゲーム』の上映は4/11(一週間後)の土曜日です。」
;::: .:.;: ｻﾗｻﾗ..
その1週間、体感3億年。起きてる時間は全て映画に費やした。何度も同じ映画を見た。なまじ救いがすぐ近くにあったからこそ他に何もする気が起こらなかった言ったほうが正しいか。
間に『アントマン＆ワスプ』←神、『キャプテン・マーベル』を挟み迎えた当日。
ポップコーンも買い占め精神統一も終わらせ『エンドゲーム』の上映開始。
初手男泣き。クリントの場面が終わりMARVELのロゴが流れた瞬間「知らないアベンジャーズシリーズや・・・」という感情が俺の意識を支配したんですよ・・・。嬉しすぎた。
「アベンジャーズ、アッセンブル」
この一言に『エンドゲーム』が詰まってる。ああ俺はこのシーンを見るために産まれてきたんやなって。
見終わったあとはもうただひたすらに寂しかった。何より一番中心動いていたメンバーの終わりだと思うと喪失感が半端ない。ただ魂は解放された。救われてよかった。
落ち着いてからもう二度見たけど本当に素晴らしい映画でした。
ありがとうケヴィン・ファイギ。
とこれで終わりかと思いきや次の週に『ファーフロムホーム』の上映。
まだ俺を楽しませてくれるのか・・・
世代交代したんだなと実感させられる構成に涙を抑えられないですよ。
二代目アイアンマンは若さゆえの危なっかしさと初代に負けない技術力、そして二代目に任命された誇りを持って宇宙を守ってくれるでしょう！！くぅーたまらん！！！
現行シリーズは殆ど見てしまったのであとはリアルタイムで追うだけです。名残惜しくはありますが毎日見るようなことはなくなると思います。映画の内容なんて数ヶ月もすれば殆ど覚えてないかもしれない。けれども、映画を通して確固たるものになった俺のヒーロー像、それとこの言葉だけは魂に刻み込まれ忘れることはないでしょう。
「左失礼」
