『Risk of Rain 2』の中毒性はガチ

どうも皆さん元気に『Risk of Rain 2』やってますか?

 

なに?持ってない?

それなら今すぐ買いましょう。

 

 

コロなんとかによる延期もあったものの無事2020年8月11日にアーリーアクセスを終え製品版になりました。おめでとうございます。

 

8月といえば他にも『Factorio』がアーリーアクセスを終えましたね。時間泥棒なのがわかりきってるから時間を作りたくないというのが本音ですがもう少しやったら感想書こうと思います。

それと8月に話題になったゲームといえば『FallGuys』ですね。PS4版を貰ったんですがまだ手を付けてないです。ねむさんがやってるの見て満足しました。

話がそれました。今回は混世魔王・『Risk of Rain 2』の記事です。無事エンディングを見ることができました。こいつももなかなかに時間泥棒ではある。

 

 

無印の正当進化。病みつき必至の”死にゲー”

このゲームやったことないという人の為に簡単に説明すると

ローグライクのTPS」

 と説明するのが手っ取り早いです。

ローグライクって?TPSって何?

それはお母さんに聞いてね。

まあローグライクかって聞かれるとちょっと怪しいんですが、素っ裸でダンジョンに潜っていって死んだら最初からって考えてもらえるとそれであってます。

セーブとかもなく大体1回のプレイ時間が高難度で15分~1,2時間くらいで終わります。

そして死んだら達成した実績によって新しいアイテムがアンロックされまた1からやり直しです。

こう聞くとなかなかコアなゲーマー以外は手が出しづらいゲームに思えますが、そうとは言え・・・言え・・・言いたくない。というのが私の願いですね。

ゲーム自体の難易度と敷居は高いとしか言えないです。褒めてます。

ライトゲーマーがコアゲーマーにステップアップするための足がかりと勝手に思ってます。

実際チュートリアルや懇切丁寧な説明もなく、1回目は操作や特殊なキャラ強化方法に慣れる前にこてんぱんにやられてつまらないかもしれません。次のステージに移動するための「テレポーター」も最初は発見するのにも時間がかかるでしょう。レビューの低評価にはそこそこそういった初めての人への親切さに欠けたゲームシステムへの指摘が見られます。

そして死んだら今まで育ててきたキャラも初期状態にリセットされます。普通に悲しいです。

 

 ただ、そこで諦めずに2回、3回とチャレンジすれば生き残る方法を少しずつ体が覚えはじめ「成長する喜び」が身に染みます。成長とはキャラだけではなくプレイヤー自身、あなたの成長もです。敵の攻撃パターンを覚え回避できるようになったり、探索がスムーズになりアイテムを沢山集めることができるようになると生存時間が目に見えて伸びます。

4回、5回と始めたらもはやこのゲームの魅力に取り憑かれたといってもいいでしょう。

そうなると誰にも止められません。

「うわー死んだー!!もっかいやるか」

「うわー死んだー!!お、新キャラアンロックされた」

「うわー死んだー!!難易度上げるか」

とふと気がつけば朝日は昇り得も言われぬ虚無感に襲われ淹れたての一杯のコーヒーに魂が浄化されること請け合いです。

ゲームにのめり込んで貫徹したあとに見る太陽はこんなにも俺のことを歓迎してくれないのかと自虐的になり引きこもりを加速させるでしょう。

お仲間募集中です。

 

前作も遊んでいたのですが、前作はTPSではなく2Dの横スクロールアクションだったんです。それもまあ相当面白くて結構やったんですが、今作で3Dになると知ったとき「ああ、神ゲーが完成してしまうな・・・」と前情報がでたときからもう大盛りあがりでしたね。そして去年の3月ごろアーリーアクセスとしてプレイできるようになって買って触れて確信しましたよ。

「これ前作の面白さそのまま3Dにしてさらに面白くしたやつやん!!!」

それから数日は浸かってた覚えがあります・・・

低難度ですが7時間弱連続で潜ってたこともあります。流石に疲れました。

 

敵を倒して金を集めてアイテムを買って強くなったと錯覚して死ぬ

このゲーム、基本的にはステージに降り立ったあと湧いてくる敵を倒して金を集めてそれを消費して宝箱を開けて出てきたアイテムを集めて自分を強化してそのステージにあるテレポーターを起動して次のステージに行く。という流れを繰り返します。

その中で、ゴールは何パターンかあるのでそれを目指してプレイするのもよし、ひたすらステージを重ねて自分の限界まで突き進むのもよし、好みのキャラの面白いビルドを模索するのもよし。と様々な楽しみ方ができます。

ただどの楽しみ方をするにしても仕様上、時間経過によって敵は強化され、大群をなすようになり、ボス枠だと思ってた敵が雑魚と一緒に湧いてくるなんてこともあります。

それに対抗するために外せないのが「キャラクターの強化」です。

 

レベルの概念はあるのですが、アイテムによる強化のほうが楽しいので、いかに良いアイテムを手に入れることができるかがこのゲームの鍵になってます。

例えば最初弱いかな、と思っていたキャラの弱点を補うアイテムなんか拾えたら評価ガラッと変わりますし、

「攻撃があたった敵の近くの敵に連鎖する稲妻が出る」アイテムと「攻撃があたった敵を凍結させる」アイテムのコンボが決まったら気持ちいいですし、

レアリティの高いアイテムは強力なものが多く出ただけでも嬉しいです。

ただ集めるだけでなくたまに組み合わせの悪いアイテムもあるので取捨選択を迫られる点も

キャラにマッチしたアイテムだったり、強力なコンボが決まるアイテムを重ねて取れたときの高揚こそこのゲーム最大の魅力でしょう。序盤に獲得できたらもうしばらくは敵なしです。順調にステージを進めることができ更にアイテムで強化され俺TUEEEEEを楽しむことができます。

 

そして足元をすくわれて死ぬ。

 

『Risk of Rain 2』のおすすめポイント

 正直ここまでの感想は無印の記事だったとしても同じこと書いてます。それほどゲームの体験を変えることなく2Dのゲームをうまく3Dに落とし込んでいる素晴らしい続編だということです。

横スクロールアクションとして楽しみたいなら無印を、TPSとして楽しみたいなら2をやりましょう。どちらもおすすめです。なんならどっちもやりましょう。

 

これは2の記事らしいのでここからは3Dにしかない良さをあげましょう。

それはなんとキャラが精密に描かれている点。

無印は自キャラが小さく、だいたい20×20ピクセルくらいしかありませんでした。

それでも判別はしやすく気持ちよくアニメーションしてるので不満は全然ないんですが、3Dになって画面に対して表示されているキャラクターの比率が大きくなりました。

360度好きな方向から自分のキャラを眺めることができます。それだけでもキャラクターにもっと愛着がわきます。一番凝ってるなあと感じたのは、

手に入れたアイテムをキャラクターが装備している姿が見えるようになった点です。

眼鏡のアイテムを手に入れたらメガネをかけ、注射器のアイテムを手に入れたら注射器を刺し、きのこのアイテムが手に入ったらきのこが生えます。

生死を賭けた戦いの中でふと、足を止めてキャラクターをカメラ目線にさせてみると、

生き延びるために使えるものはなりふり構わず身につけているキャラクターの滑稽な姿を拝むことができるようになってます。

くまちゃん人形に未来を託すのだ。

 

ぜんぜん話変わるんですけど、基本的に死んだら終わりのゲームなんですが極稀に1回死んでも蘇るアイテムが手に入るんです。でもほんとたまにしか手に入らなくて死んだときたいてい入手してたこと忘れてうわー死んだー!!ってマウスとかキーボードから手をはなしちゃうんですよね。それでまあ蘇ってもすぐ死んでせっかく手に入れた蘇りアイテムの意味がなくなっちゃうことがまあほぼ毎回あります。わかるよな?な?

 

終わり

まあここまで誰に見せるわけでもない駄文を有る事無い事適当に好きなように書いてきたわけですがこの『Risk of Rain 2』というゲーム、本当に面白かったです。あと一回大きな無料アプデを残しているそうなのでそれにも期待しつつ、時間ができたときにまたどっぷり浸かろうと思います。マルチもあって友人と盛り上がるんですが、やっぱ友人とやるときもお互いのキャラの特性見つつアイテム譲ったりとかもなく俺が俺が全部全部貰う貰うくらいの意識でやれるのが一番精神に優しくていい。そういう楽しみ方をしてても気まずくならない友人たちで良かったと心底思う。むこうはどう思ってるか知ったこっちゃねーけど。

 

とここまで書いて2週間ぐらい下書きで放置してたわけですが、9月に入りましたね・・・

9月ももう『Craftopia』という超新星が誕生して我々の間に一大旋風を巻き起こして華麗に散っていきましたし、月末には『原神』という神ゲー臭しかしない大作も待ちわびております。なのでこの自分で読み返してみてもパッとしない誰に向けて書いているのかわからない読みづらい怪文書にも区切りをつけてまた新しいゲームを探しに旅に出ようと思います。

ではサバイバーの諸君、ご武運を。